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フォルクローレと楽器

■フォルクローレって何?
ペルーの遺跡「マチュ・ピチュ」
フォルクローレが何であるか説明するのに、いつも困ります。
一般的には「コンドルは飛んでいく」とか「花祭り」などの南米の主にアンデス地方の音楽をフォルクローレと呼ぶことが多いようです。
日本から一番離れた所にあるはずの音楽なのに、伝統的な音楽は日本のお祭りの時の曲とそっくりです。
「懐かしくも新しい」印象を受けるフォルクローレ。
アンデス興業の演奏も聴いてみてくださいな。


■楽器の紹介
ケーナ
アンデスの葦笛。アンデスを代表する音色を醸し出す独特の音色で、日本の篠笛や尺八にも似ています。太古の昔には人間の大腿骨でつくられたとも言われていますが、現在は竹などでできています。表に6つ、裏に1つの穴にU字かV字の切りかきがついているだけのシンプルな構造ですが、半音を含めて3オクターブほどの音階が出て、すさまじいばかりの表現力があります。
この楽器を自在に吹けるようになるためには、かなりの時間が必要です。
電源を入れて、押せば正確な音が出るキーボードに慣れた時代だからこそ、こんな楽器が注目されるのかもしれません。


サンポーニャ(シーク)
これもまたアンデスの葦笛。パンフルートのアンデス版ですが、音階の並び方は前の段と、後の段でジグザグに並んでいます。現在は二つを束ねて一人で吹くことが多いのですが、伝統的には二人で前後を分けて吹いています。アンデスの風を思わせる叙情的な音が出ます。


チャランゴ
スペイン人が南米大陸に持ち込んだギター(当時はビウエラ デ マノ)を真似してアンデスの人々がアルマジロの甲良を反響版にして作ったギターがチャランゴだと言われています。これだけ小さいのに10本の弦があり、ソ、ド、ミ、ラ、ミと複弦で並んでいます。
素早くかき鳴らして、独特のリズムを刻むのはかなりカッコイイですね。
歌の伴奏だけでなく、爪弾いて旋律をとることもあります。


ボンボ
アンデスの太鼓。和太鼓と違って、皮をなめしていないものが多いです。重低音が特徴で、「ドン」というより、「ドクッ」というような音が出ます。サンポーニャを吹きながら太鼓を叩いたりもします。


他にもギターなどを使います。アンデス興業では使いませんが、ペルーではマンドリンや、フィドルが入ったり、パラグアイではアルパで演奏したりします。フォルクローレといっても本当に様々です。



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